
投資は早いほうがいい――。
よく聞くライフハックですが、イマイチその利点やそう言われる理由が分からない人が多いのではないでしょうか?
ここでは、24歳で投資を始めた当サイト運営の私が感じた、20代での投資のメリットと、別にしなくてもいいんじゃ?という点も紹介します。
20代で投資するメリット

これは早めに資産運用を覚えたら後々手が出しやすい、投資が身近になるなどいろいろありますが、1番は「楽しい」。これです。
私は現在26歳、投資2年目ですが、特に余剰資産があるわけでもありません。
年間で投資に回せる額は60万ほど。特に貯金もありませんので、投資額=貯金みたいなもんです。
リスクの高いFXや株式投資には手を出していないので、今のところ赤を出したことはありません!
投資はソーシャルレンディングを利用
投資に使ったのはソーシャルレンディング。
ここまで、約90万円をつぎ込み、利益は6万5千円。約7%で運用できてます。
1年半で不労所得6万円と言えば、割といいかもと思うでしょう?
ソーシャルレンディングを選んだ理由は以下の3点。
- ・投資後は為替も株価も気にせず、放置でOK
- ・とにかくリスクが低い
- ・ほかの投資商材より利回りが高め(業者によりますが)
入金してファンド選んで投資したら終わり、専門的な知識が不要なことが1番のメリットでした。
ここで注意!
投資信託も同じようなこと追われますが、銀行はいいことしか言いません。投資信託だけは絶対やらないほうがいいです。
投資信託は、「運用をプロにお任せできる」という売り文句で、誰でもできるという敷居の低さがあります。
これ、表裏一体で、手数料の罠が存在するんです。
・投信を購入する際にかかってくる費用(販売手数料)
利用する会社や銘柄によってだいたい1.05~4%程度かかります。最近は「ノーロード投信」という、販売手数料が0%(無料)の投信も登場しています。
・投信を運用するためのコスト(信託報酬)
投信を運用するためのコストのことです。これも商品によって差があり、年0.5%~3%ほどかかりますが、同じ商品であれば、どこで買っても手数料は同じになります。これは保有している期間中、毎年かかります。
・解約時にかかる費用(信託財産留保額)
解約時にかかる手数料のことです。投信はさまざまな「株」や「債券」を運用しており、それらを換金するには費用がかかります。これらの費用を、解約する人から「信託財産留保額」という形で徴収します。だいたい元本の0.5%~1%くらいかかるのが一般的です。
これだけの手数料を引かれた額が入ってきますが、それでも元本保証はありません。この手数料が、ソーシャルレンディングは実店舗をもたないため、かなり安く抑えられています。投資信託は銀行の商材なので、人件費、手数料がどうしても割高です。
一見同じようなスキームですが、ソーシャルレンディング >>>>>>>> 投資信託 ですよ!これは絶対です!
投資の展望
ソーシャルレンディングは短期で運用できるのもメリットです。半年や1年未満で満期なので、次々と違うファンドに複利的に投資でいるんです。
これに慣れたら、長期投資のロボアドバイザーに手を出すつもりですが、投資を知る、楽しむなら、ソーシャルレンディングはうってつけでした。選んでよかったよ心から思えます。
20代で投資するデメリットや不要論
投資したらお金を自由に引き出せないので、いつでも使えるようにして20代の若いうちは遊んだり旅行したりして、人としての成長に方に投資しろ。これも正論だと思います。
ただ、私自身は交友関係も割と広く、自己を抑制したり制約したりはしていません。
よってこのライフハックはまったく心に響きませんでした。
ハッキリ言って20代で投資にお金を回すデメリットはありません。
ソーシャルレンディングというフィンテック分野に投資しているので、嫌でも仮想通貨やマネーフォワードにも関心が湧きましたし、その結果社会や経済に興味ももてています。
20代で投資しろ!!とは言いませんが、私自身は投資して本当にいいことしかなかったな、と思っております。
ソーシャルレンディングも(投資信託も)1万円から投資できるので、暇つぶしにでもやってみてください。私も最初は暇つぶしだったんで!