
インターネットを通してお金を「投資したい人」と、「投資を受けたい人」を結びつけるソーシャルレンディング。
少し前に世間を騒がせたみんなのクレジットの業務停止事案など、イマイチ安心材料に欠けるというのがまだまだ一般的な認識かと思われます。
これでは、低リスクミドルリターンという「美味しい条件」さえも眉唾もの、になってしまいます。
簡単に資産を増やせる一方で不正や事件が印象に残ってしまっている国内ソーシャルレンディング。安心して投資に踏み切るには何が必要でしょうか?
答えは「業者選び」だけ!
ソーシャルレンディングは投資先のジャンルこそ多岐に渡ります(不動産、再生エネルギー、海外事業、国内企業支援など)が、スキームや仕組みは業者に寄っての違いがほとんどありません。
言ってしまえば、投資案件ではなく業者の信頼度だけが決め手なのです。
だからこそ私たち投資家にできる唯一のことは、この業者選びでいかにリスクを回避するか、この1点です。
信頼度を図る物差しはいろいろですが、まぁ1番は実績と提携企業。
例えば業者の筆頭株主が上場企業でしたら不正は行われにくい。また、実績はやはり嘘をつきません。長く活躍できている業者はそれだけで信用に値します。
例えば、不正が発覚して業務停止になったみんなのクレジットの設立は2015年5月。貸金業の登録が同年11月で、勧誘などの実質的な業務は2016年4月にスタートしたばかりの新興企業でした。
大企業と提携している業者を選べ
新興業者でももちろん信頼できるとこはありますが、軸を置くとしたらやはり避けたいです。
内部不正のリスクを遠ざけるためには、まずは大企業の後ろ盾がある業者を選びましょう。
新興業者で魅力的なとこがあれば、まずはかなり少ない割合から、徐々に信用を培っていくのがいいでしょう。
ここは安心!な業者3選
上記を踏まえ、まずここは大丈夫!という業者をここでは3つ紹介します。(当然他にもありますよ!)
クラウドクレジット

伊藤忠商事と提携する業者です。
業界随一の高利回りもあり、かなり人気。
さらに実績も十分で、当サイトに寄稿いただいている投資家の方々の内、実に7割の方がここで取引をしています。
SBIソーシャルレンディング

業界最古株の老舗。
その名の通りSBIグループの業者なので、まず内部不正等にくだらないリスクは避けられます。
オーナーズブック

不動産の大手コンサル会社、ロードスターキャピタル株式会社が運営する不動産特化のクラウドファンディング。
企業としての信頼はもちろん、案件のリスクが業界で最も低いと言われています。初心者に大人気の業者ですね。
初めてにはもってこいです!