みんなのクレジットに行政処分|新規募集や返済金はどうなる?

みんなのクレジットに行政処分|新規募集や返済金はどうなる?

みんなのクレジットに行政処分が下されそうです。

関係者によりますと、みんなのクレジットはこの1年で集めた40億円を超える資金の多くを融資先と説明していた業種ではなく、自社のグループ企業に貸し出していたということです。証券取引等監視委員会はこうした行為が金融商品取引法に違反するとして、近く行政処分を行うよう金融庁に勧告する方針です。

みんなのクレジットは怪しい?

最近、審査にAI導入など、積極的にユーザーに働きかけていたみんなのクレジット。昨年12月に一度金融庁の監査が入りましたが、その時は何もなかったようです。

ただ、以前から問い合わせに対しての返信が遅れるなど、若干のマンパワー不足を感じさせていましたが、監査で何もなかった後のここにきて行政処分には正直驚きました。

ニュースによると、説明とは違う融資先にお金を貸し出していたとの事ですが、いつからそれを行っていたのでしょうね。

ソーシャルレンディングの懸念点

当サイトでなんども書いているように、融資先が不透明、というのはソーシャルレンディングのもっとも大きなデメリットであると言えるでしょう。

ソーシャルレンディングの運営業者は、貸金業法の規制で具体的な融資先の企業名を明らかにできないため、業種や地域などを示して資金を集めていますが、これは投資家側からすると怖いところでもあります。もちろんみんなのクレジットに限らずすべての業者がそうなのですが、もはや信じることしかできないのです。

これから法改正によってこの辺りの透明性が確保されるといいのですが、今のところなんの保証もありません。

みんなのクレジットへの投資金は?

みんなのクレジットはかなり急成長してきた業者であり、業界でもトップクラスの人気を誇っています。故に大きな額を投資していた人もかなりいるはずです。

今後の流れや処分内容、そもそもの処分の有無もまだ決まっておりませんので何とも言えませんが、投資家のプールしているお金は戻ってくるものと思われます。

過去の行政処分の例

行政処分といえば2015年にクラウドバンクに下されました。その時は新規募集停止など重い処分を受けましたね。

クラウドバンクのその後はどうなるかと思いましたが、無事回復して今では業界を代表する業者として君臨しています。

今回みんなのクレジットにどのような処分が下るかは分かりませんが、もし処分が下るようであっても、ユーザー評価の高かった業者だけに処分後の奮起に期待したいところです。

処分の情報についてはこちらで随時更新していきますので、チェックをお願いします。

3/30追記:今後の分配や運営について

クラウドポートのインタビュー記事によると、みんなのクレジットは今回の指摘箇所を改善し、再度信用回復に動き出すようです。現在出資されている投資資金の分配も無事行われている、投資家としてはとりあえずは一安心、といったところでしょうか。

みんなのクレジットはあくまでも故意的な資金の流用、悪用ではなかったという見解を示しており、今回指摘された不備を改善した上で、また新たに運用を行っていくという方針を示しました。

なお、これまでに出資された資金の投資家への分配は問題なく行われており、今後も同様に分配を行っていくようです。

今回の資金の流用、*ポンジ・スキームを疑われるような事案でしたが、みんなのクレジットでは、これを否定。きちんと審査を経た融資先は存在し、今も運用を行えていると説明しております。

今後はまた実績を積み重ねていくことでしか投資家の信頼は回復しえないでしょう。もう一度人気業者の一員に戻ってくる日はいつになるのでしょうか?

*ポンジ・スキーム・・・「出資してもらった資金を運用し、その利益を出資者に(配当金などとして)還元する」などと謳っておきながら、謳っていることとは異なって実際には資金運用を行わず、後から参加させる別の出資者から新たに集めたお金を(やはり運用せず)以前からの出資者に“配当金”などと偽って渡すことで、あたかも資金運用が行われ利益が生まれてそれが配当されているかのように装うもののこと。

3/30:行政処分が発表!1ヶ月の業務停止へ

みんなのクレジットに3月30日(木)に関東財務局より1ヶ月間の業務停止命令を含む行政処分が下されました。

業務改善命令は以下の通りです。

(ア)本件行政処分の内容について、顧客に対し速やかに適切な説明を行うこと。

(イ)今般の法令違反及び投資家保護上問題のある業務運営について、発生原因を究明するとともに、直ちに是正すること。

(ウ)顧客が出資した財産の運用・管理状況を正確に把握し、顧客に対し、顧客が出資した財産の運用・管理の状況その他必要な事項の説明を速やかに行うこと。

(エ)顧客の意向確認を実施し、顧客の公平に配慮しつつ、意向に沿った対応を行うなど、投資家保護に万全の措置を速やかに講ずること。

(オ)責任の所在を明確化し、社内処分等を実施するとともに、金融商品取引業社として必要な内部管理体制を再構築すること。

(カ)貴社(編注:みんなのクレジット)、貴社の親会社及びその関係会社の財務状況を正確に把握し、貴社における今後の資金繰り計画を策定すること。

行政処分にを受けて、みんなのクレジットは以下の声明を発表しております。

弊社といたしましては、この度の証券取引等監視委員会によるご指摘事項並びに金融庁からの行政処分の内容を真摯に受け止め、弊社の法令等遵守態勢及びファンド管理態勢の改善を主軸として、早急に業務のひとつひとつを見直し、改善を行う事を最優先課題として取り組み、信頼の回復に努めて参ります。投資家の皆様、関係株主様、お取引先様・関係者各位には色々とご不安、ご心配をおかけいたしましたが、引き続きご指導ご鞭撻を賜りますよう、応援をよろしくお願いいたします。

思った以上に、というかクラウドバンクの3ヶ月に比べても1ヶ月の業務停止と考えると少々甘めの処分な気もします。金融庁の検査直後から改善に乗り出していたようなので、それも考慮されたのでしょうか。

これからのみんなのクレジットの動きに関しても引き続き注視して参ります。

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