
株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO(ファンディーノ)」において、第2号募集案件となる株式会社JAM(本社:大阪市北区、代表取締役:山川 正則)が、2017年6月16日(金)の募集開始日当日にわずか3時間で目標募集額2,000万円を達成しました。
株式投資型クラウドファンディングの国内2号目の調達事例となったのは、購入型クラウドファンディングから生まれたシルクスクリーン作成キット「SURIMACCA」を取り扱う株式会社JAMです。
TATERU FUNDINGも約9.4倍の応募総額を達成
TATERU FUNDINGの第6号福岡県福岡市TATERU APファンドも、2017年6月21日(水)より募集を開始し、2017年6月26日(月)10:00に募集を終了。
募集総額3,570万円に対し約9.4倍の3億3870万円が集まる大盛況となっています。
こういったように、ソーシャルレンディングでは最近、投資家が群がりすぎて投資できない、「飽和状態」になりつつあります。当然業者によりますが。
この人気の秘訣はなんでしょう?
また、飽和状態の「抜け道」は存在するのでしょうか?
募集ファンドを1度に多数出す業者を選べ
人気の中堅業者は1度に新規案件を1件ずつ出すんですよね。ラッキーバンク然り、TATERU然り、ファンディーノ然り。どこもめちゃくちゃ良い業者であることは間違いないのですが、倍率が半端じゃないので、先着、抽選、いずれにせよ投資できるのは限られた人オンリー。
そこに期待するのはあまりにも効率が悪いです。
一方、1度にいくつかのファンドを募集スタートさせる業者は、揃って中堅の上、上級業者という共通点があります。
maneoやクラウドクレジット、SBIらはこれに当たりますが、揃って大企業と業務提携したり、大手だったりします。
投資しやすさに加え、安心感や信頼もついてくるんです!

上のメール画面が筆者に最近届いたクラウドクレジットの新規ファンドのお知らせです。
募集を分散させてくれるだけでなく、こちらがファンドを選べるというメリットも存在します。
今、中堅業者の1件だけの新規ファンドは問題と思われます。
業者のマンパワー的にも限界はありますが、投資家もうまく回避しながら優良ファンドを探す心構えを持ちましょうね!