クラウドバンクの特徴ー口コミ評判・口座開設方法
PICK UP!クラウドバンク:募集中のファンド
日本で初めて証券会社がクラウドファンディングに参戦!
- 旧みどり証券に対し、現経営陣がTOB・株式公開買い付けを実施して誕生した会社。
- 新興国マイクロファイナンスファンドや不動産担保型ローンファンド、中小企業支援型ローンファンドを次々と成功させ、2015年には業界3位の貸出額を記録。
目次
クラウドバンク・基本情報
ジャンル | 不動産・事業支援・再生エネルギー |
募集案件数 | 3件 |
利回り | 5.0%~7.0% |
最低入金額 | 10,000円 |
運用期間 | 3ヶ月~ |
担保 | あり |
今となってはスマートエクイティなどの証券会社が運営する投資型クラウドファンディング会社が存在しますが、日本で初めて証券会社が運営を行ったのは、このクラウドバンク。
証券会社が運営を行っており、これから新しい形の投資として投資型クラウドファンディングを行うとも明言されているので、今まで以上に注目を集めているサービス会社です。
今回はこのクラウドバンクについて会社概要から投資を行う方法まできっちりと解説していきたいと思います。
クラウドバンク・会社概要を徹底解明
運営元 | 日本クラウド証券株式会社 Crowd Securities Japan, Inc. |
代表者 | 橋村 純 |
設立 | 平成26年5月1日 |
所在地 | 東京都港区六本木七丁目4番4号 六本木Artshell 5F |
資本金 | 142,400,000円 |
運営元の証券会社は「日本クラウド証券株式会社」。もちろん運営元が証券会社なので、免許としては第一種・第二種金融商品取引業、関東財務局長(金商)第115号を取得しており、安全性の高い運営元ということがわかります。
クラウドクレジット|運営実績について
運営実績は2013年からとなっていますが、証券会社で培ったノウハウを活かし、成約ローン総額が92億円を突破し100億円の大台に迫る勢いとなっています。
国内の投資型クラウドファンディングにおいて、ここまでの実績を作り上げてきたサービス会社はなかなかありません。
過去にあったトラブル
しかし少し気がかりな実績があります。それは運営元は信頼できる証券会社であるはずが、クラウドバンク自体が行政処分を受け、業務停止を受けた過去があるということ。
2015年の6月の話にはなるのですが、このことで多くの投資家がクラウドバンクについて疑問を抱くようになりました。
ただ業務停止を受けてしまった理由としては、クラウドバンクの実績があまりにも好調で急増した会員に対してうまく対応できず、取り扱っていたシステムが追い付かなくなってしまい取引データを当日内に既存のシステムに取り込めなかったことがあげられます。
また、それに伴い顧客に対する情報通知において正確な情報を提供できなかったことが主な要因となっています。
急激に人気になるということも考え物ですね。たしかに増え続ける顧客の管理がしっかりとできていないことは、大きな問題と思います。
ただ投資家への損失の部分だけで考えれば、クラウドバンクは一切影響を出していないことも事実ですが、注目を集め、多くの投資家を抱えるからこそクラウドバンクに対する投資家の懸念というものは広がってしまったのでしょう。
もちろんですがこの問題に対しては即座に対応しており、これ以降は目立ったトラブルもなく業績も右肩上がりと順調に伸びていっています。
クラウドバンク|図解でわかる口座開設手順
賛否両論の口コミとはなりましたが、クラウドバンクの案件に魅力を感じている投資家も多いはずです。ここではクラウドバンクの口座開設方法を誰でも簡単にわかるように画像を用いて3ステップで紹介したいと思います。
まずは仮申し込み

まずは仮申し込みです。登録するものは
- ・メールアドレス
- ・パスワード
- ・秘密の質問
- ・利用規約に同意
となります。メルマガの登録も聞かれますが、こちらは任意なので希望する方だけ受け取りましょう。
記入事項に間違いが無ければ次に進みます。個人または法人での口座開設なのかの選択肢が出ますので選択をします。
本申し込み

本申し込みフォームに記入することとしては
- ・氏名
- ・国籍
- ・性別
- ・生年月日
- ・郵便番号
- ・住所
- ・電話番号
- ・出金先口座情報
を記載し、投資のステータスに関する情報を入力します。
もちろん投資がはじめてな方でも全く問題はありません。投資経験がなければ「なし」の選択項目もあるのでそちらを選んでください。
記載を終えた後は、また各規約書等があるので目を通し同意を行います。
すべての作業が完了すれば「次へ」を選択し、本人確認書類のアップロードへ進みます。
本人確認書類のアップロード

本人確認書類に必要なものは3点あります。
1つ目は
- ・運転免許証
- ・印鑑登録証明書
- ・各種健康保険証
- ・パスポ-ト
- ・住民票
- ・住民基本台帳カード
- ・外国籍の方(外国人登録証明書、在留カード、 特別永住者証明書、住民票)
のいずれかの1点のコピーまたは画像が必要です。

2つ目は、銀行情報です。
登録をした銀行口座の通帳またはキャッシュカードの、銀行名、支店名(支店コード)、口座番号、口座名義が記載された面の画像またはコピーが必要となります。
3つ目は、マイナンバーです。
2016年1月以降、口座開設される個人・法人のお客様はマイナンバーの登録が必要になります。マイナンバーの登録には「通知カード」または「個人番号カード」が必要です。
これらを用意しメールを送信します。
これらの作業を行うことで、クラウドバンクへの口座開設が完了となります。
いよいよ案件に投資!投資手順を解説

登録が終われば投資をスタートさせましょう。投資手順においても難しいことはなく、簡単に終わるのでサクサクッと紹介させていただきます。
まずは口座へ入金
まずは専用振込口座への入金を行います。以前は入金申請が必要とされていましたが現在は直接入金を行っても大丈夫なようです。
実際に投資を開始

では実際に投資案件を探して投資を行いたいと思います。この際に極力リスクを抑えたい方は担保付きや保証付きの案件を選ぶことをオススメします。
これまでクラウドバンクで貸し倒れなどは起こってはいませんが万が一の場合に備えるのであれば、リスク回避のためにもこのような安全策を取ることが重要です。
納得のいく案件を見つけたら申し込みボタンを押し、投資金額を確定させます。
以上が投資までの基本的な流れとなります。難しいことは一切ないので「これはイケる!」と思った案件が見つかれば是非チャレンジしてみてください。
どれぐらいの分配金が手に入るかなど一度確認を行いたい場合は、投資収益シミュレーションというツールもありますので活用するといいでしょう。
投資型クラウドファンディングでの最大のリスク分散法は、多くのサービス会社に分散して投資を行うことなので、業界大手であるクラウドバンクの口座を持っておく価値は十分にあると思います。
口座開設自体は無料で行えるものなので、ぜひ1つはアカウントを持っておくことをオススメします。
サービスの特徴やおすすめポイントは

トラブルもあったためかクラウドバンクは以前よりもより透明度の高い運営を心掛けています。クラウドバンクが現状で自社のセールスポイントとしてあげているものを紹介いたします。
マイページの見やすさ
マイページをリニューアルし、月ごとの運用額や利回り、分配金などの確認画面がより見やすいものとなりました。
投資家によりわかりやすく必要な情報を提供するため、扱いやすい機能を充実。さらにはスマホにも対応できるインターフェースを用意し、いつでもどこでも資産運用の状況を確認できるようになりました。

実際にスマホでの画面も確認したのですが、サイトの扱いやすさにおいてはクラウドバンクが最も扱いやすく、優秀と感じることが出来ます。多くの投資家の方もクラウドバンクを利用しているのであれば、この扱いやすさは実感できるはずです。
ファンドレポートの詳細が好評
毎月の分配、償還日にファンドレポートが更新されるようになり、ファンドごとの実績やステータスを確認することが出来ます。
もちろん投資前の状態でもステータス等の確認ができるため、投資案件を探す際の参考情報としても役立てることも可能です。
自分が投資を行っている、または、これから投資を行おうと思っている案件の情報詳細を手にすることが出来るということは、より安全な資産運用を行うために必要不可欠な要素ですよね。
クラウドバンクに投資を行う投資家には、このファンドレポートやステータス確認はかなり好評を集めているようです。
またファンドのレポートだけでなく、クラウドバンクでは投資家の資産を守るために各貸付先ごとの返済確実性を高めるために行っている保全の仕組みについても公開しています。
一度与えてしまった不信感を取り払うべく、クラウドバンクは運営の透明性というもの意識していることが伺えます。
誰もが投資を始めやすい!最低出資額は1万円
クラウドバンクの最低出資金額は1万円から。投資型クラウドファンディングにおいて最低出資額は10万円からと設定しているところも少なくはありません。むしろ利回りを狙う業界において、1万円から投資が出来るということはなかなかありません。
より多くの投資家がクラウドバンクに集まるのは、このように初心者でも投資を行えるようリスクの少ない低額からの出資を行える体制を作っているからだと思います。
それでいて利回りは安定性の高い5%~7.5%を記録しているため、初めての資産運用でも安定した収益を上げることが可能となっています。
貸し倒れはこれまで0件

過去にトラブルがあったと聞いてクラウドバンクに対する不安を抱いている投資家は少なくないと思います。そして投資家が懸念する投資型クラウドファンディングにおける最も避けたいリスクとして貸し倒れがあげられます。
クラウドバンク自体はこの貸し倒れを起こした経歴もなく、運営状態としては良好といっても過言ではありません。
むしろ業績としては日を追うごとにぐんぐん伸びていってるのが現状です。
意外な穴場マイクロファイナンス
クラウドバンクが取り扱う案件の中でも注目を集めるのがマイクロファイナンス。
マイクロファイナンスというのは、発展途上の新興国に対し、小口の融資を提供することで、彼らが自立し、貧困から脱出することを目指す金融サービスです。
貧困層が多い地域に融資を行ってちゃんと利回りを含め回収できるのかという不安の声がよく聞こえますが、実は全くもって問題がないんです。
主にクラウドバンクが融資を行う東南アジアでは、経済成長率が10%を超えているため、実質的に金利は安くなります。
また新興国の貸金業者の金利は現状70%ほどで貸し付けられることが多いようなのです。そう考えるとクラウドバンクの貸付金利は分配分を考えても10%程度となるので、かなり格安で融資を受けることが出来るということになります。

このグラフは新興国マイクロファイナンスに対する貸し倒れ率と延滞率を表しています。
この数字だけではパッとしないかもしれませんが、実は日本のノンバンクよりも低い数字なのだそうです。
そう考えると利回りも高く、リスクもかなり低いマイクロファイナンスがどれだけ魅力的なものなのかがお分かりいただけるでしょう。
業務停止の過去が尾を引くか?|実際の口コミや評判は?

実際に過去に業務停止を受けてしまったことは、もうどうしようもありません。そこでクラウドバンクに対する否定的な考えを持った投資家も多くいると思います。
現状のクラウドバンクに対し投資家たちは今何を思っているのか口コミを調査しました。
2chでのクラウドバンクの口コミは
- 286 :名無しさん@お金いっぱい。:2015/08/12(水) 19:40:48.45 ID:XYhq5dCh0
- クラウドバンクが行政処分を受けた件は、責められるぺきだとは思うが、他の第二種金融商品取引業者は大丈夫だと思うのは間違いだろう。
- 第一種金融商品取引業者の方が当然当局も厳しく見るわけで、第二種金融商品取引業者はもっとひどいところがある可能性も高いところ思うのだが。
- 638 : 名無しさん@お金いっぱい。2016/02/02(火) 07:01:18.65 ID:OxcS4/fv0
- >>630
- ありもしないトラブルが起きていると勘違いして
- クラウドバンクを諸悪の根源とかほざいている奴のほうが
- よほども頭が弱くて緩いんじゃね?
- 657 : 名無しさん@お金いっぱい。2016/02/02(火) 21:04:45.70 ID:DukaAXO80
- マネオとクラウドバンクはちゃんと支払調書くれたのに ラッキーバンクは全く音沙汰がないな。
- 528 : 名無しさん@お金いっぱい。2016/07/12(火) 21:26:04.80 ID:oTbQknhs0
- >>525
- クラウドバンクは募集金額では業界34位をキープ。堂々たる大手だよ
このように投資家の反応は意外に良好というのが見て取れます。たしかにトラブルを機にクラウドバンクの評判は賛否両論です。
しかし以前のトラブルを考え、より一層クラウドバンクが投資家から信頼されるべくして運営を行っていることも伺えます。
クラウドバンクについて調べようとすると、間違いなく悪評に繋がるものが出てくるでしょう。一度失った信頼を回復するためにはまだまだ時間がかかるということですね。
業績自体は順調に伸ばしていっていますし、今後このまま実績を積み重ねていくことによって信頼は徐々に回復していくでしょう。