クラウドクレジットで実質利回り28%も!なぜ予定利回りを上回る?
クラウドクレジットで実質利回り28%も!なぜ予定利回りを上回る?

ソーシャルレンディングはファンド募集時、事前に予定利回りを公開しています。
ファンドの投資先ジャンルは不動産、太陽光、海外事業等様々ですが、おおよその利回り予測の通りに分配が行われるというのがほとんどです。
ですがクラウドクレジットは海外投資というファンドの性格柄、爆発的に利回りが当初の予定よりも跳ね上がることがあります。ある程度予測の時点で低く見積もる(期待利回りより低くなると投資家が離れるから)というのも考えられますが、やはり利回りが予想を上回ると嬉しいものです。
この記事では、利回りがズレた例とそんなクラウドクレジットの魅力を紹介します。
目次
予定利回りから変わった例
予定利回りからファンドの最終的な利回りが変わった例をいくつかご紹介します。
中には2倍以上になったケースもあります。すごい。
カメルーン中小企業支援プロジェクト3号

このカメルーンファンド、予定利回り13.2%だったのに対し、終わってみればなんと28.3%の大幅アップ。運用期間は7ヶ月と長くもないので、思わぬ恩恵を受けた人も多かったようです。
実利回りが大幅アップした理由としては、運用開始時のユーロ円が113.26円であったのに対し、運用終了時は1ユーロ122.38円と円安に動き、為替利益が大きかったためというのがあるようです。
カメルーン中小企業支援プロジェクト5号

同じくカメルーンファンドの号違いです。13%の予定が22%。こちらも5号と同じく、円安が働いたゆえの大幅アップです。
このカメルーンファンド5号3号の両方に投資していたら・・・夢が広がりますね。
為替ヘッジにも注意を
上で挙げた例のように、外貨運用を行う上で為替差損益は常に発生いたします。この為替ヘッジをチャンスととるかリスクととるかは人次第ですが、当然為替の変動もクラウドクレジットを利用する大きな魅力の一つと言えるでしょう。
為替ヘッジありとなしはどちらがよい?

為替ヘッジを行なわないファンドの場合は、円安になると為替益が得られますので、利回りがプラスになる場合が多いです。場合によってはカメルーン中小企業支援ファンドのように大きなリターンも期待できます。しかし、円高になると、為替差損が生じ、例え利益が出たとしても為替差損で利回りはマイナスになる可能性はあります。
為替ヘッジを行なうファンドでは、為替レートの変動は、ほとんどファンドの利回りには影響は及ぼしません。ただし為替ヘッジにはコストがかかります。これは投資家の性格に寄るところでしょうが、ソーシャルレンディングのように投資したら放置、という投資法には、現状安心できる為替ヘッジ有りの方が需要があるようにも思えます。
当然、分散投資は基本ですから、同じクラウドクレジットファンドでも為替ヘッジ有無双方に投資するというのもOKです。筆者も按配を気にしながら双方に投資していますし。
クラウドクレジットは大企業が株主で安心感抜群
みんなのクレジットの行政処分を受けて、各業者がある種の「見直し」を行っているであろう時期、クラウドクレジットだけはきちんとメール、公式サイトで安全性を強調しました。
独立系の業者への不信感は少々募りましたが、クラウドクレジットは伊藤忠商事が株主であることも大きな安心材料。ファンドの運用状況もきちんと随時報告し、透明性は確実なようです。

口座を持っている人の割合はかなり多い

クラウドクレジットはその利回りの高さと安心感から、ソーシャルレンディング投資家のかなりの割合が口座開設しているようです。これはあくまで私個人周りの投資家の統計にすぎませんが、私含め、知人17人中16人が口座を持っていました。
リターンが大きい分、余裕資金をつぎ込むのが楽しいと感じさせてくれます。
クラウドクレジットは一万円から投資できるので、お試しでも問題ありません。ぜひ始めてみては?